難素材へのめっき

マグネシウム合金へのめっき

めっきが難しいとされる各種マグネシウム合金への高密着性プロセスを実現しました。

【処理可能素材】
 ・AZ材(AZ31B、AZ31TMP、AZ91D)
 ・LZ材(LZ91D)

・AM60材、Mg-Gd材

【処理可能めっき種類】
銅、ニッケル、金、銀、スズ(光沢・無光沢)、無電解ニッケル、亜鉛-ニッケル合金、 黒染め etc.

異種金属接合材へのめっき

マグネシウム合金+アルミニウム合金接合材へのめっきプロセスを開発しました!

チタン合金へのめっき

純チタン及びチタン合金(64チタン)への密着性の良いプロセスを実現

純チタン及びチタン合金(64チタン)密着性の良いプロセスを実現!
ッケル、スズ、亜鉛、金、銀等各種めっきが可能です。
純チタンにおいては、めっきせずに素材表面の黒化処理が可能です。

マンガン基合金へのめっき

【マンガン基合金(M2052)とは】
・ Mn73,Cu20,Ni5,Fe2(原子%)からなる合金
制振性が非常に高い
・板、棒、パイプ、線材、箔等と多種の形状で素材を供給
切削加工性、塑性成形加工性・鋳造性も優れている
 ⇒オーディオ部品、産業機械、自動車等の様々な分野で応用が可能

高性能エンジニアリングプラスチックへのめっき

PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂[GF40%]へのめっきプロセスを実現しました。

【PPS樹脂とは】
耐熱性・難燃性・寸法安定性・機械特性・耐薬品性に優れています。

めっきを施す事で、金属素材への代替としての性能を向上させます

三価クロムバレルめっき(世界初)

バレル型クロムめっき装置の開発により、微細部品や板状の部品も安価にめっき出来るようになりました。現在もカメラ部品に使用されております。

三価オリクロ™(オリーブクロメート)

経済産業省中小企業ベンチャー研究開発事業に採択され、六価クロムを使用せずに、六価オリーブクロメートと同等以上の錆に強い表面処理を開発しました。バレルめっき可能で、トルク係数も三価黒色クロメートと同程度のため、各自動車メーカーの足回り部品に数多く採用されています。